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しぜんの ちからって すげー!

【西日本1周19日目】金沢から岐阜へ

2016年3月19日(土)

天気:金沢 雨 / 富山 雨のち曇り / 岐阜 晴れ

 

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予報通りの冷たい雨のなか、兼六園へ向かった。

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まずは、おなじみのこの位置から。

 

琴柱灯篭という名がついていて誰しも1度は見たことがあるだろう。

 

ここ兼六園金沢城に隣接した庭園で、入り口がたくさんあるほど広い。

 

金沢城兼六園共に高台に位置しているため、背景に住宅やマンションを感じずに庭園歩きを楽しめる。

 

あめの兼六園

苔がまた美しい

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大きな松がある。

これは盆栽のように、根を魅せるために成長に合わせて土を徐々に削ったそう

 

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兼六園をあとに、金沢21世紀美術館へ。

有名なレアンドロのプール

ここは雨天だと屋外に出れないみたいで、雨が弱まった一瞬だけ開放されていた。

 

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そしてこのあとは、金沢駅へ戻り

イオンの中にあるお寿司屋さんでノドグロの刺し身を食べた。

これで2400円だったかな?

後悔はしてない。美味しかった。

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そして金沢駅に戻り、ひゃくまんさん

 

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金沢駅からはIRいしかわ鉄道、あいの風とやま鉄道を乗り継いで富山で一旦途中下車

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徒歩で富山城跡へ向かう。

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富山城まで歩いた。

ここは他の城と違って石の積み方が雑なような気がするが… こういう技法なんだろう

 

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富山といえば路面電車セントラム

どこかヨーロッパのような風貌の路面電車が行き交う。

黒い車体は他では見ない。逆に街に溶け込まない姿がカッコよく見える。

 

再び富山駅に戻り、高山本線に乗る。

改札口で青春18きっぷを提示すると「どちらに向かいますか?」

と一言。

 

ここ富山駅に乗り入れるJR線は高山本線だけ。

北陸本線は現在第三セクターのあいの風とやま鉄道になっているので、基本的に青春18きっぷが使えない。

 

駅員さんに高山本線経由で岐阜まで行くことを伝えると快く通してくれた。

 

富山1609→猪谷1701 862D 

 

富山から乗車した高山本線の猪谷行きは部活帰りの高校生が数十人乗っていたが、

そのほとんどは猪谷手前で下車した。

 

車窓からは、富山空港から離陸する飛行機がよく見えた。

 

17:01猪谷着

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ここからはJR東海の管轄になる。

 

 

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無人で木造の猪谷駅。

 

駅前に鉱山住宅が残るが閑散としている。

当時の繁栄を物語るかのような力強い猪谷駅の文字。

 

猪谷1715→美濃太田2111 1832D (高山から1728D)

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猪谷から車両がかわってJR東海の最新車両になった。

座席もゆったりでこれなら長時間の乗車も安心である。

なんせ目的地の岐阜までは5時間 

この日最大の長丁場をこの車両で過ごす。

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途中車窓左側はずっと川であった。

 

護岸工事がされていない生の川を見るのは久しぶりだった。

沿線には一部水力発電施設などがあり、水量が安定で豊富なことがわかる。

 

この川は神通川の支流の宮川で猪谷付近で神通川と合流する。

 

高山本線越中西街道とこの宮川に沿って走っており、かつては日本を縦断する路線としてさぞ栄えたであろう。

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途中、坂上駅で空腹に耐えかね富山で予め買っておいたますのすしを開けた。

 

ますのすしといえば笹と木桶に包まれたデカイやつが有名だが、

こうしたコンパクトサイズが旅には大変便利である。

 

もちろんこの箱の中に「箸、おてふき、ナイフ」が装備されている。

 

 

18:26 高山着

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高山で28分停車時間があったが、お腹も満たされたし駅は混んでるし

なので駅構内を歩いて席に戻った。

 

美濃太田 21:11着

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長旅も美濃太田で一旦終了。

 

ここから電車に乗り換え、岐阜を目指す。

 

美濃太田21:23→岐阜22:01 3758C

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岐阜についた。

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岐阜では駅から出てみた。

駅前広場が広い。そして金色の

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織田信長

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岐阜からは「ムーンライトながら」に乗車した。

岐阜22:59→東京505 9390M

 

夜行列車ではずいぶん良く眠れた。

 

翌日、3月20日の早朝に東京駅に到着し、そのまま家に帰った。

 

16泊20日の長旅であった。

 

この旅のレポートは以上。