【西日本1周6日目】松山市内を歩く
2016年3月6日(日)
朝9時起床です
この日の松山の天気は曇り→雨
ということで雨が降らない午前中に松山市内の散策開始です。
ホテルが駅前だったのでぶらぶら歩き…
途中の電停から松山城に向かいました。
伊予鉄の車両はいい色してますね
一番町交差点から松山城へ向かいます。
松山城は建設当時の天守が残る城で松山市中心部の山?の上にあります。
なので頂上までは徒歩で登るかロープウェイかリフトの選択肢が!
徒歩で登れるのを知らなかったので課金してしまいましたトホホ
この場所…ブラタモリ #29松山 のオープニングでやってましたね
タモリさんはロープウェイ乗ってましたが、梅が綺麗に咲いているそうなのでリフトで頂上へ向かうことにしました。
最初は結構地面すれすれ
メジロがいました
ここからは高い城壁の間を抜けていきます。
それにしてもこの石垣すごい高いですね
天気は生憎ですが雨が降ってなくてよかった
松山の町並みです
だんだん標高が上がっていきます
いよいよ天守へ
コの字に曲るクランクが多いです
城を守る工夫ですね
この穴蔵というところから天守閣へ入ります。
櫓というか渡り廊下で囲われた中庭にあります。
もともとは倉庫の入り口だったそう
この階段から登り始めます。
かなり急なので膝の弱い方はやめておいたほうが良さそう。
(スカートで行かないほうが)
櫓に囲われた中庭を見下ろす
松山の街が一望できます。
この高さでまだ天守じゃないのだからとても高いところに松山城があることがよくわかりますね。
左が天守閣
右が通ってきた道です
グネグネで敵が来てもすぐわかっちゃいますね
左の山裾がだいたい道後温泉本館あたりです。
降りてきました
平べったい形ですね
以上で松山城は探索終了
再びリフトで降ります
萬翠荘は1922年に松山藩主だった久松氏が建てた愛媛県で最も古いコンクリート製の建物で、ルネサンス様式の洋館だそうです。
あの昭和天皇も訪れたそうです。
せっかくなので中に入ってみました
ドラクエに出てきそうな階段ですね
陛下もこの景色をご覧になったそうです。
正面のステンドグラスがちょうど座った時視線の先に来るように設計されています。
このステンドグラス、一枚一枚が小さく当時の日本の技術じゃ作れなかったそう。
フランス製だそうですよ
この洋館作ったのは日本人の設計士 木子七郎さんという方だそうです。
当時の西洋の様式を真似て日本で細部をデザインしたそうで、暖炉の周りの装飾など凝った作りになっています。
また壁の素材はなんとベニヤ板なんです。
このベニヤ板当時は最先端の素材だったそうですよ。今はホームセンターで安く買えちゃいますが1900年初頭は板を薄く切る技術がまだなかったみたいです。
松山藩はどうやら横浜と関わりがあるようで、江戸時代末期横浜の港の警備を任されていたのがここ松山藩だったそうです。
「石垣づくりのプロ集団」
だったそうで、横浜港の石垣を作ったのも松山藩だそうです。
その栄誉をたたえて萬翠荘の装飾には横浜港の絵が飾られています。
訪れた際は見てみてください。
(萬翠荘についてはボランティアガイドさんに詳しくお話を伺いました。)
(なんだただの温泉好きかと思ってもらって結構です)
大街道(商店街てきなところ)に行って昼飯をたべてそろそろ松山出発です。
ホテルに戻って荷物を回収し松山駅へ
16時間の滞在だったけど松山のイイトコは見れたので良し
さよならバリィさん
松山1536発(4925D)普通 八幡浜行き乗車
八幡浜1805着
ここから歩いて八幡浜港へ向かいます。
夜の八幡浜港です。
見えますかね
「九州行きフェリー」という文字が
そうなんです。2日前ベロベロに酔いながらフェリーで四国入り、
2日後フェリーで四国脱出という計画なのです。
まあ寝ながら移動できて八幡浜から別府まで3100円ならいいよね?
ってことで宇和島運輸さんおねがいしますよ^^
日付変わって3月7日
0:20八幡浜港 出港
実家帰りの大学生や自転車部の団体さん、一人の方が何人かを乗せて港を出ました。
なんとも言えぬ機械室の音と波のうねりにやられてなかなか寝れない…
前回同様ベロンベロンにならないことをただただ祈った一晩でした。
しかも伊予灘…めっちゃ揺れるやん…
電車の揺れ、車の揺れは一瞬だから我慢できるんですよ
でもね船の揺れはsinのグラフみたいに正弦波なんですよ(オェー
飛行機の揺れも嫌いなものですから
もうしばらく船には乗りたくない。
ましてや船で寝たくない。
そう思いました。
横になってからわかったのですが、船の揺れって船の中心に行けば行くほど弱くなる(気がする)んです。
これを見てから船に乗る方はお試しを
(疲れきった体での体感なので違うかも)
ただひとつ言えるのは
フェリーで寝るなら覚悟しろ
以上です。
今回はこれにて終了
次回無事に九州上陸できたのか!?
どうぞお見届けください。
次回
【西日本1周7日目 九州上陸 別府】
です。お楽しみに
とうとう家を出て1周間経ちました。
そろそろ家が恋しいのでは????(なわけ)