【西日本1周6日目】松山市内を歩く
2016年3月6日(日)
朝9時起床です
この日の松山の天気は曇り→雨
ということで雨が降らない午前中に松山市内の散策開始です。
ホテルが駅前だったのでぶらぶら歩き…
途中の電停から松山城に向かいました。
伊予鉄の車両はいい色してますね
一番町交差点から松山城へ向かいます。
松山城は建設当時の天守が残る城で松山市中心部の山?の上にあります。
なので頂上までは徒歩で登るかロープウェイかリフトの選択肢が!
徒歩で登れるのを知らなかったので課金してしまいましたトホホ
この場所…ブラタモリ #29松山 のオープニングでやってましたね
タモリさんはロープウェイ乗ってましたが、梅が綺麗に咲いているそうなのでリフトで頂上へ向かうことにしました。
最初は結構地面すれすれ
メジロがいました
ここからは高い城壁の間を抜けていきます。
それにしてもこの石垣すごい高いですね
天気は生憎ですが雨が降ってなくてよかった
松山の町並みです
だんだん標高が上がっていきます
いよいよ天守へ
コの字に曲るクランクが多いです
城を守る工夫ですね
この穴蔵というところから天守閣へ入ります。
櫓というか渡り廊下で囲われた中庭にあります。
もともとは倉庫の入り口だったそう
この階段から登り始めます。
かなり急なので膝の弱い方はやめておいたほうが良さそう。
(スカートで行かないほうが)
櫓に囲われた中庭を見下ろす
松山の街が一望できます。
この高さでまだ天守じゃないのだからとても高いところに松山城があることがよくわかりますね。
左が天守閣
右が通ってきた道です
グネグネで敵が来てもすぐわかっちゃいますね
左の山裾がだいたい道後温泉本館あたりです。
降りてきました
平べったい形ですね
以上で松山城は探索終了
再びリフトで降ります
萬翠荘は1922年に松山藩主だった久松氏が建てた愛媛県で最も古いコンクリート製の建物で、ルネサンス様式の洋館だそうです。
あの昭和天皇も訪れたそうです。
せっかくなので中に入ってみました
ドラクエに出てきそうな階段ですね
陛下もこの景色をご覧になったそうです。
正面のステンドグラスがちょうど座った時視線の先に来るように設計されています。
このステンドグラス、一枚一枚が小さく当時の日本の技術じゃ作れなかったそう。
フランス製だそうですよ
この洋館作ったのは日本人の設計士 木子七郎さんという方だそうです。
当時の西洋の様式を真似て日本で細部をデザインしたそうで、暖炉の周りの装飾など凝った作りになっています。
また壁の素材はなんとベニヤ板なんです。
このベニヤ板当時は最先端の素材だったそうですよ。今はホームセンターで安く買えちゃいますが1900年初頭は板を薄く切る技術がまだなかったみたいです。
松山藩はどうやら横浜と関わりがあるようで、江戸時代末期横浜の港の警備を任されていたのがここ松山藩だったそうです。
「石垣づくりのプロ集団」
だったそうで、横浜港の石垣を作ったのも松山藩だそうです。
その栄誉をたたえて萬翠荘の装飾には横浜港の絵が飾られています。
訪れた際は見てみてください。
(萬翠荘についてはボランティアガイドさんに詳しくお話を伺いました。)
(なんだただの温泉好きかと思ってもらって結構です)
大街道(商店街てきなところ)に行って昼飯をたべてそろそろ松山出発です。
ホテルに戻って荷物を回収し松山駅へ
16時間の滞在だったけど松山のイイトコは見れたので良し
さよならバリィさん
松山1536発(4925D)普通 八幡浜行き乗車
八幡浜1805着
ここから歩いて八幡浜港へ向かいます。
夜の八幡浜港です。
見えますかね
「九州行きフェリー」という文字が
そうなんです。2日前ベロベロに酔いながらフェリーで四国入り、
2日後フェリーで四国脱出という計画なのです。
まあ寝ながら移動できて八幡浜から別府まで3100円ならいいよね?
ってことで宇和島運輸さんおねがいしますよ^^
日付変わって3月7日
0:20八幡浜港 出港
実家帰りの大学生や自転車部の団体さん、一人の方が何人かを乗せて港を出ました。
なんとも言えぬ機械室の音と波のうねりにやられてなかなか寝れない…
前回同様ベロンベロンにならないことをただただ祈った一晩でした。
しかも伊予灘…めっちゃ揺れるやん…
電車の揺れ、車の揺れは一瞬だから我慢できるんですよ
でもね船の揺れはsinのグラフみたいに正弦波なんですよ(オェー
飛行機の揺れも嫌いなものですから
もうしばらく船には乗りたくない。
ましてや船で寝たくない。
そう思いました。
横になってからわかったのですが、船の揺れって船の中心に行けば行くほど弱くなる(気がする)んです。
これを見てから船に乗る方はお試しを
(疲れきった体での体感なので違うかも)
ただひとつ言えるのは
フェリーで寝るなら覚悟しろ
以上です。
今回はこれにて終了
次回無事に九州上陸できたのか!?
どうぞお見届けください。
次回
【西日本1周7日目 九州上陸 別府】
です。お楽しみに
とうとう家を出て1周間経ちました。
そろそろ家が恋しいのでは????(なわけ)
西日本一周5日目【奥四万十から伊予灘へ】
2016年3月5日(土)
ベッドで寝れる幸せを味わった一晩でした。
(前日何があったかは4日目の記事を御覧ください。)
この日も早起き。
5時半起床。
高知駅で坂本龍馬の銅像を撮って列車に乗ります。
夜明け前の高知駅。
高知から窪川行きに乗ります。
4713D 6:14 普通 窪川行き 高知発車
途中須崎駅で長時間停車とのことなので、駅前を探索
この絵は…やなせたかしさんかな?
高知鉄道発祥の地だそうで D51 603の動輪が展示されていました。
デカい。
列車は再び窪川を目指して走り出しました。
車窓が海になりました。
ワイハーみたいな景色ですね。
海が見えたと思ったらこんどは山の中を走ります。
8:49 窪川着
窪川は現在 高知県高岡郡四万十町でして、駅前に四万十町役場があります。
四万十町役場では1階に観光パンフレットがたくさんおいてあるので四万十町に来た際はここで情報収集するといいですね。
かなり綺麗な役場ですよ
1時間少々乗り継ぎ時間があるので、比較的駅から近くにある
四国37番「岩本寺」へ行きました。
お遍路の方々が多いです。
本堂内部の天井にたくさんの絵があり、特色あるお寺だと思います。
このあとは四万十川を見に行きました。
川です。
もう少し下流に行くと四万十川らしい風景が見れるそうです。
窪川駅に戻ってきました。
窪川からは新幹線に乗ります。
どうでしょうこの鼻
新幹線以外の何物でもありませんね!!!!!
そしてこの運賃表ですよ
新幹線ですねー
JR四国さんも「なんだこの列車は!?」
って言っているくらいなんだかよくわかっていないそうですが
コレはまさしく新幹線です。
窪川をでると早速川を渡ります。
これが四万十川です。
また四万十川です。
再び四万十川です。
半家駅です。
ちなみにボクはまだふさふさです。
半家という駅名は諸説あるみたいですが、源氏との戦いに敗れ追われた「平家」の家臣がここに住み着き、平家の「平」を「半」にして源氏から逃れようとしたため。
みたいなことを聞いたことがあります。
歴史ある地名でも読み方はハゲです。残念
四万十川といえば沈下橋が有名ですが、車窓から確認することはできませんでした…残念
途中江川崎駅で列車がすれ違いました。
方やヱヴァンゲリヲン
方や新幹線です。
どうでしょうJR予土線
乗りたくなりませんか??
江川崎駅でしばらく停車する新幹線です。
なんとこの新幹線、トイレがついていないのです。
なのでところどころのトイレがある駅で停まってトイレ休憩をとってくれるのです。
素晴らしい!さすが新幹線です
途中吉野生駅にて。
トイレに長時間行けないのは乗客だけでなく運転手さんも同じ。
運転手さんもトイレ休憩の時間でトイレに行った模様
車外にいた運転手さんに「この新幹線(笑)運転しづらくないですか?」
と聞いたところ
「運転しにくい!!!」
とのこと。
団子鼻とそれを上から支える支柱が視界にはいって運転時気になるそうです。
それとこの新幹線「鉄道ホビートレイン」の豆知識を教えてくれました。
なんとこの車両
前照灯と尾灯の切り替えがこんな感じ
前照灯にアクリル板を差し込んで尾灯にしているのでした。
運転士さんいわく「ゼニがないから」だそうですが
立派な工夫ですね!
ちゃんと手動でなおす運転士さん
吉野生駅での一コマでした。
12:17 列車は予定通り宇和島到着
土佐くろしお鉄道区間の若井ー窪川分210円を精算して宇和島城へ行くことにしました。
宇和島城の登り口です。
ここからの階段が急です。
ひたすら登る(そういえば前日も階段をひたすらのぼりましたなぁ)
宇和島城からの眺めです。
ここも現存12天守の一つですが、12天守の中で唯一の海城です。
遠くに宇和海が見えます。
これが天守
小さめですがすでに桜が咲いていました。
宇和島城をあとにし、お昼ごはんを食べに行きます。
宇和島名物といえば「鯛めし」
普通鯛めしとると混ぜご飯を想像しますが、宇和島の鯛めしは卵かけご飯スタイルです。
ほづみ亭にて頂きました。
ランチの時間に行くとお得です。
宇和島といえば闘牛も有名ですね。
この日はやってい無かったのですが、宇和島駅の観光案内所では闘牛の日程を教えてくれます。
あっという間に発車時間
松山行き各駅停車に乗り途中下灘駅を目指します。
14:09 4924D 普通 松山行き 宇和島発車
この日の宇和島は気温22℃
今年初の半袖でした
16:21 下灘着
下灘駅は今回利用した青春18切符のポスターにも登場する有名な駅です。
特別駅に何かあるわけではないのですが、その風景を目当てに全国から人が集まるそうです。
以下「下灘駅」ギャラリーをどうぞ
JR四国さんがポスター向けの写真を撮る際、陸側に向けて駅名標を付け替えたそうですが、その後元に戻してしまいました。
実際に下灘駅を訪れた方々から「同じ写真を撮りたい」と要望があったため
JR四国さんの粋な計らいで陸側にも駅名票がつけられたそうです。
よく見るとナンバリングシールが無かったり、表裏で違うところはありますが、この看板によって集客率があがったそうですよ。
下に国道ができる前は線路の直ぐ側に海岸線があったらしいです。
松山方面から普通列車がやって来ました。
ホーロー製のこの看板。
一度盗まれてしまったそうです。
地元の方々がお金を出し合って5万7千円で再び設置したそう。
盗むのは良くないですよ
ラブラブベンチです。
そういえば坪尻駅にもありました。
駅舎に昔の下灘駅の写真がありました。
多くの人で賑わっている様子や有人駅だったこと、特急が来ていたことがわかります。
カーブの先から伊予灘ものがたりがやって来ました。
下灘駅は混雑のピークに
駅名票の裏のこの木製電柱ですが、近いうちにコンクリート製に交換されてしまうそうです。
いい味出てました。
ありがとう電柱。
下灘駅は駅にあるものすべてがいい雰囲気をだしています。
ぜひ綺麗にそのままの形で利用したいですね。
日が落ちてきました。そろそろ下灘駅が最も輝く伊予灘タイムです。
道路から見た下灘駅
左側に駐車場があります。
遠くに見えるのが海。
ドアというフレーム越しの下灘駅
電柱もちゃっかり
日が落ちる頃
ジャストな位置におふたりが。
ありがとうございます。
今日は水平線ではなく雲の中に太陽が沈んでいきました。
夏の晴れた日に行きたいです。
暗くなってきた頃、お迎えの列車がやって来ました。
17:49 4926D 普通 松山行き 下灘発車
18:30 松山駅到着
ホテルに荷物を置いたあと、道後温泉に行きました。
道後温泉は入浴コースが何種類かあってボクは神の湯2階席に
840円でした。
浴室には石鹸類がないのと、ドライヤーは10円なので小銭を持って脱衣所に行きましょう。
石鹸類は入り口で売ってます。
いい匂いの石鹸でした。
温泉内は当然他のお客さんがいるので撮影できません
神の湯2階はこんな感じ。
ここに大きな荷物を置いて、浴衣を持って脱衣所に向かいます。
2階席からの眺め
みなさんはホテルから浴衣で道後温泉にきているそうで
カラフルな浴衣の方がたくさん…
ホテルに戻りコンビニ飯でお腹を満たし寝ました。
ここ5日間毎日6時前に起きてたので辛かった
やっぱり温泉いいですね。
道後温泉は無色無臭ですが、自分は硫黄の匂いプンプンな温泉に行きたいです。
次回「西日本一周6日目【松山観光とフェリーふたたび】
です。
お楽しみに。
須崎駅にて
チップとデールなのか!?
西日本一周4日目【本州から四国へ。うどんと階段】
2016年3月4日(金)
日付が変わって4日目
この日の最終目的地は高知県です。
深夜2時40分
前日の自転車漕ぎと寝不足気味のせいで眠かったのですが、なかなか寝付けないものです。
自分の乗った2等席はいわゆる雑魚寝スタイル。
カーペットが敷いてある床に荷物と一緒に横になる方式です。
船内は空調も効いていて寒さは殆ど無いのですがやはり毛布がほしい季節でしたので
寒さを感じながら寝たのでした。
4時55分
船は定刻通り徳島港に着きました。
特別揺れが激しかったわけではなかったのですが…
起きた瞬間感じたのが「あっ気持ち悪い」でした。
前日の疲労、寝不足、船酔い
すべてが合わさってボクの自立神経系をメッタメタにしていたのです。
下船後も熱っぽさと吐き気になやまされ
「もしやインフルエンザじゃないか」
と思いました。
インフルエンザだとしたら残りの行程をすべてキャンセルし、徳島空港から飛行機で帰って羽田に向かって…など考えているうちにますますおえーってなりました。
徳島港の2階の待合スペース(ここもプラスチック椅子)
に横になってしばらく休みました。
6時頃になってなんとか体調は回復
リバースしなくてよかった。
みなさんも船にのるときは体調を整えて乗りましょう(はんせー)
徳島駅までは距離があるのでタクシーで移動しました。
日中は市営バスが動いているそうです。
タクシーの運転手さんによると東京・関西方面に行く長距離バスは瀬戸大橋ではなく明石海峡大橋を通って本州に行くそう。
だから徳島駅は交通の便(バス)がすごくいいと言っていました。
瀬戸大橋経由だと思っていたのでなるほど…という感じ。
確かに距離でも淡路島経由のほうが近いですね。
徳島到着は6:20
6:40発の高徳線 高松行きに乗らなくてはならないので
徳島駅の写真をとって急いで列車に乗りました。
黄色い動いてるタクシーが乗せてもらった四国タクシー
徳島港から1200円くらいでした。
貴重な徳島県での写真。
6:40 316D 高徳線 高松行き
高松までは残っている胃の気持ち悪さとの戦い。延長戦
インフルエンザじゃなくてよかったと一安心です。
9:09 高松到着
人生2回目の高松です。
前回来たのは8年前
8年前の記憶でもこの駅の形は覚えていました。
高松に着く頃にはなんとか体調も回復
自律神経に負担をかけるようなプランを組んだ自分を反省です。
高松からはマリンライナーに乗ります。
斬新なお顔ですね
9:23 3118M「マリンライナー18号岡山行き」高松発車
マリンライナーは早いですね!
坂出まで15分で着きました。
坂出 9:37着
9:52発 117M 乗車
(写真とってなかった)
宇多津 9:56着
10:15発 2529M 乗車
(写真とってなかった)
この辺は電車が来るとき「瀬戸の花嫁/小柳ルミ子さん」が流れるんですね。
♪瀬戸は~日暮れて~夕波KONAMI~((
いい歌ですね
10:38 琴平着
駅のロッカーに荷物を預けてまずは朝ごはんにさぬきうどんを食べに行きました。
駅舎は大正12年の建築。駅の内部にはいたるところに丸金マークがあって金刀比羅宮への玄関にふさわしい駅です。ちらっと見えますがセブンあるんです。
駅から5分ほど歩いて讃岐うどんの店「おがわうどん」でざるうどんを食べました。
伊勢うどんと違ってコシがあっていいですね。ざるうどん420円でした。
うどんを食べたあとは金刀比羅宮へ
平日なので観光客はまばら。
うどん屋も値段が高いイメージ
金刀比羅宮は本宮まで785段
奥宮まで1368段の階段があります。
もちろん江ノ島のエスカーのようなサービスは無し。
ただ階段人力タクシーはあるそうです。
値段が値段なので乗っている人は見ませんでした。
写真の階段が記念すべき1段目…
まだ余裕っす!
(ここから階段の写真多数 気分の悪くなられた方は閲覧をおやめください)
海の科学館はあそこを左です。
ずっと石の階段です。
鳥居を発見
どこで写真をとっても階段が写ります。
門です。
いよいよ神社の敷地に
桜の木沿いを歩きます。
ひたすら登りです。
おうまさんです。
ここの奥にトイレが有ります。
階段は続きます。
旭社です。
終点ではありません。ここを右折
丸金提灯と階段。
どの風景にも階段です。
本宮手前の急な階段です。
ここでHPを奪われます。
金刀比羅宮 本宮です。ここまでが階段785段
膝が悪くなる前に行っておくべきです笑
お参りを済ませ
どうでしょうこの眺め
うーん曇ってる…
せっかくなので下から1368段ある奥宮まで階段をのぼることにしました。
年取って膝を悪くする前に行かないと…
奥宮までの道はただひたすら階段です
奥宮に着きました。
やりました1368段
膝がいいうちに来て良かったです。
奥宮からの眺め
左にひょっこり見えるのが讃岐富士です。
木々の間から琴平駅が見えました。
あそこから登ってきたと思うとワクワクしませんか??
登った階段は下ります。
本宮横の奉納点の飾ってある建物には船舶関連の物が多くあります。
青函トンネルが開通する前活躍していた国鉄の船「石狩丸」のものもありました。
午後になってようやく晴れ間が見えてきました。
がこの時はすでに階段を降りていました。
階段は下るに限りますね~
あそこまで下るのか
(階段の写真ここまで)
琴平駅に戻ってきました。
青空が似合う駅舎です。
荷物を回収したら香川県にさようならを告げ、阿波池田へ向かいます。
14:13 4247D 普通 阿波池田行き 琴平発車
途中讃岐財田駅での一コマ
讃岐財田名物 さぬきサイダー
なーんてあったら飲みますね。うどん味でしょうか笑
途中「坪尻駅」という秘境にて
奥に見えるホームに行くには列車は一度スイッチバックしなくてはなりません。
スイッチバックは勾配が急な線路を登るテクニックの一つです。
たしかにトンネル方向は急な勾配です。
森のなかの小さな駅ですが利用者はいるのか…
大学生くらいのグループが3人降りて行きました。
15:09 阿波池田着
徳島に戻ってきました。
吉野川沿いの小さな町ですが、駅前には商店街があります。
阿波川口からは高知行きに乗ります。
乗ってきた車両がそのまま高知行きになりました。
15:54 4253D 阿波池田 発車
ここからは吉野川の渓谷沿いを走ります。
ガツガツした岩が見えてきました
途中阿波川口にて。
特急とすれ違いました。
水が青い
いくつものトンネルを抜けて列車は進みます。
トンネルとシェルター
大歩危に着きました。
「おおぼけ」は大ボケではなく大股で歩くと危ないってことらしいです。
JR四国の粋な計らいでしばらく停車するらしいので撮影会が始まりました。
いい景色ですもの。
時間があれば降りて渓谷を歩いてみたいです。もちろん小股で。
(そういえば隣の駅は小歩危駅。小股で歩いても危ないのか!)
困りましたねぇ。走ればいいのかな?
列車はしばらく進み、ついに高知県に入りました。
ここでは特急とすれ違い…
そのあとは特急に抜かされました。
乗ってきた車両です。
列車はこの後新改駅に着きました。
ここもスイッチバックの駅で日本2箇所しかないシーサスクロッシングという分岐器の設置スイッチバック駅です。新改駅の他には篠ノ井線の桑ノ原信号場(長野県)にあるそうですよ。
このあと列車は高知を目指し平野を走ります。
土佐山田駅でお客さんが一気に増えました。
かなり空席が目立った車内がいっきに埋まりました。
途中 後免駅で「ごめん」の看板を撮りたかったのですが、混雑で迷惑になるので撮りませんでした。
いつかリベンジです!
列車は順調に進んでいき、18:46に終点高知駅に着きました。
高知ではホテルに荷物を置いたあと、近くの居酒屋さん「うめ丸」にてカツオを食べました。
どうでしょうこのカツオ4種盛り(地価)
美味しかったです。
地元の飲み屋さんは穴場ですね!
飲み屋さんの帰りにはりまや橋に行きました。
橋自体は小さい太鼓橋ですが、板一枚だった時代からの歴史が積もった橋です。
このあとはホテルに戻り、早めに寝ました。
もう二度と体調を壊したくないと思った一日でした。
20時間ほど移動し続けた日はこの旅のなかでもこの日だけ。
うどんにカツオに名物をたくさん食べれて満足でした。
この日の充実さを物語るかのように本文およそ3500文字。
前回は2500文字ほど。
次回「西日本一周5日目 【奥四万十から伊予灘へ】」
お楽しみに。
土 佐 鶴
3日目【本州最南端 串本】
2016年3月3日(木)
この日は紀伊半島を周りました。
朝5時半起床。
身支度を整えて朝飯を買って伊勢市駅へ。
この日も天気に恵まれ晴れでした。
伊勢市駅につくともう汽車が止まってました。
かなり空席が目立つ車両に乗り込み伊勢ともお別れです。
6:28 908D 伊勢市発
伊勢の市街地をでると車窓はガラッと変わり田んぼがある風景を進みます。
毎日降りるとポイントが…
なんつって
多気駅につきました。
ここからはロングドライブ!
3時間ほど同じ汽車に乗り続けます。
多気駅は市街地から少し離れているようです…駅前はひっそり…
多紀からは新宮行きの各駅停車に乗り換え。
7:05 327C 多紀発車
ウトウトを挟んで紀伊長島をすぎたあたりから車窓に海が広がります。
途中新鹿駅にて
あたしか?アタシ?なんちって
新鹿駅をでるとすぐ右側に綺麗な砂浜が見えました。
新鹿海水浴場っていうそう
この波の穏やかさ。海の青さ。白い砂…
夏に行ったら最高じゃない?
新宮駅につきました。
3時間20分の乗車…長かった…
そういえば運転手さんは多紀から変わってないような…
一人で3時間も運転ご苦労さまです。
新宮では50分の乗り換え時間を利用して熊野速玉大社まで行くことにしました。
途中丹鶴城(新宮城)の前を通りましたが…今回はスルー
石垣がいたるところに残っています。
駅から20分ほど歩いて熊野速玉大社に着きました。
では早速お参り
赤い大きな鳥居がお出迎え
しめ縄が大きいです
お参りのあとは近くを流れる熊野川を見に
右側の森が丹鶴城公園です。
遠くに見える鉄橋が通ってきた紀勢線の鉄橋
新宮駅に戻ってきました。
新宮からは空みたいな色の電車に乗ります。
ここからはJR西日本になるそうで車両が一気にレトロになりました
内装はきれいでしたけど
11:15 2330M 紀伊田辺行き 新宮発車
ここからはずっと海沿いを走ります。
いい景色ですね!
水が透き通ってて素晴らしい
太地駅
なにかと思ったらクジラの親子でしたか
12:21 串本着
この日の最終目的地は和歌山ですが
途中本州最南端の街、串本で本州最南端の灯台を目指します。
串本駅には観光協会が併設されていて観光協会で電動レンタサイクルをやっています。
時間は9:00~17:00
料金は時間によって異なりますが一日最大2000円でした。
1泊2日もやっているそうです。串本の風を感じながら街をめぐりたい方は是非どうぞ。
電動自転車のバッテリー交換も市内各地で無料で受けられます。
平地で4時間持つバッテリーですが、潮岬までの坂道では電動自転車が威力を発揮しそうです…
まずは自転車で橋杭岩へ
その名の通り橋のように杭が連なっているかのように見える岩です
マグマと海水の侵食作用でできた風景だそうです。
不思議ですね
昼飯は近くの定食屋さんでマグロ丼
店主に伺ったところ満潮時はぎりぎりまで海水が来るそうです。
ちょうど干潮過ぎたあたりの時間だったので橋杭岩の近くまで歩いて行ってみました。
ぉお岩のり食べ放題…
さて!このあとは自転車を潮岬灯台へ向けます。
潮岬灯台がある場所へは市街地から6キロほど。
陸繋島のような地形の砂地部分に市街地が広がっています。
市街地を抜け、潮岬灯台へは急な坂を登ります…
500mほど坂を登ったところでダウン…電動自転車でもこの坂はキツい…
なんとか登りきりました。
右下に見えている部分が市街地です。あそこからよう登ったわ
重いペダルを漕ぐこと30分
潮岬灯台に着きました。
ちょっとわかりにくい位置にあるので車で行く人は標識に注意です。
綺麗な灯台です。
灯台内部は資料室になっていて建設当時のレンガなどが展示されていました。
灯台の上からの景色です。
奥に見える白い塔が潮岬観光タワーです。
ここで電動自転車のバッテリー交換をしてくれます。
しかしすごくいい景色。
潮岬をあとに、本州最南端の石碑へ向かいます。
灯台から5分ほどで着きました。
この石碑の向かい側に先ほどの潮岬観光タワーがあります。
レンタサイクルをしている人なら割引が効きます。
石碑と乗ってきた自転車。
タイヤが小さいんです…
本州最南端からの眺めです。
下まで降りれるそうなのですがヘトヘトなのでパス…
このあとはひたすら漕いでひたすら駅を目指すのでした。
アップダウンが激しいので良い子の皆さんはバスでいくことをおすすめします。
串本駅に戻り、16:23発の紀伊田辺行きに間に合いそうなので
急いで自転車を返却しました。
2338M 16:23 串本発車
前日の睡眠不足と自転車に体力を奪われたボクは紀伊田辺までウトウトしながら移動したのでした。
夕日が綺麗だったんだろうなぁ…
紀伊田辺からはのっぺらぼうに乗ります。
しかしここの電車は青いのばっかりですね
18:10 2368M 御坊行き 紀伊田辺発車
日が落ちた紀伊の国の海岸線を電車は進んでいるそうですが、全く何も見えません…
夜は景色が見れないので残念なので寝ることにしました。(眠かっただけ)
18:54 御坊駅に着きました。
おぼう だと思っていたんですが、ごぼう って読むんですね。
ボクはきんぴらが好きです。(ごぼうだけに)
御坊からは乗ったことある電車に乗ります。
右側の電車ですね 関空快速で乗ったような…
青い電車とはおさらばですさようなら~
388M 19:05 普通 和歌山行き 御坊発車
御坊から和歌山は起きてました。
しかし夜なので写真はないです。
昼間撮った画像を確認していたら和歌山に着きました。
新しい車両は乗り心地がいいですね
20:07 和歌山着
ここも紀勢本線みたいです。
うわぁああまた青いやつだ!!!
20:15 263M 和歌山市行き 和歌山発車
なんて略すんでしょうワカ駅とシ駅かな
このあとは和歌山市駅からバスに乗りユーバス和歌山店(銭湯)に行きました。
炭酸風呂、泥パックサウナなんてのもありましたね。
24時間営業ではないので24時頃銭湯を出て南海フェリーに乗るため和歌山港へ歩きました。
途中花王の工場横を通るのですが、工場夜景が綺麗でしたよ
ユーバス和歌山店から和歌山港へは25分ほど。
湯冷めした気もするけどまあいいや
和歌山港2:40の便なので乗船までプラスチック椅子で仮眠しました。
人間横になって寝ないとダメですね。
この日は紀伊半島をグルっとしました。
天気が良い日の串本はかなりおすすめです。
もうすこしグルメを楽しめばよかった…
そして…
このあと今回の旅最大の難所「船」が登場するのでした。
次回「4日目 悪夢で始まる四国入り」へ続く。
2日目【伊勢神宮・志摩・英虞湾】
2016年3月2日(水)
前日の大移動にもかかわらずこの日は早起き
(6:14起床)
前の晩ホテルの向かいのスーパーで買っておいたミソスープとパンが朝飯です。
ホテルの朝飯もあったんだけど600円だか700円らしいのでNG
7時半にホテルを出て歩いて伊勢神宮外宮へ向かいます。
駅前にすでに鳥居がありますね
ここが伊勢神宮外宮への参道になってます。
朝早いのでまだ営業している店も少なく観光客もほとんどいない状態です。
着きました。ここは前回来たことがあります
この橋の先が伊勢神宮外宮です。
伊勢神宮外宮は正式には「豊受大神宮」といい豊受大御神という神様を祀っているところだそうです。
一言で言えば神様のご飯係です
内宮に祀られている天照大御神のご飯係ということになります。
お仕事関係のお参りや農業関係の方向けみたいですよ。
では橋をわたります
お清めをして
鳥居の前で一礼
たくさんの鳥居と幹の太い木に囲まれて…見えてきました
ここの隣が本宮なわけですがやはり神様を写すべからずということで撮影禁止なのでお写真はございません。ぜひご自分の目でお確かめください
自然に圧倒されますね。
このあと多賀宮など境内の別の神様にお参りして外宮をあとにします。
外宮前バス停より三重交通のバスに乗って今度は内宮へ向かいます。
外宮から内宮へは三重交通とCANバスの2つのバスがあります。
距離の割にバスがなかなかいいお値段しますので大人数ならタクシーがおすすめ
そして着きました伊勢神宮内宮
ここは「天照大御神」という神様が祀られています。
みなさんも「アマテラス」なんて聞いたことがあるのでは?
外宮と違って開けたところに鳥居があります
鳥居の先は橋になっていてこの下を五十鈴川が流れています。
みなさんが楽しみ(であろう)おかげ横丁は後ほどご紹介するとしてまずは内宮へ
どうでしょうこの堂々とした感じ。
まさに日本の神ッて感じがしますね
外宮と似た雰囲気とおもいきやかなり違いますね
参道が長い!
この時点で朝8:50
平日のこの時間なら空いています。ラッキー
五十鈴川です
きれいですねー
投銭してあるんですがやめてくださいと書いてありましたのでやめときましょうね
そしてここが内宮の天照大御神が祀られているところです。
日本国民の総氏神だそうです。日本の神様ってことですよすごいですよね
かの総理大臣さんもお参りされていました。
鳥居の先は撮影禁止ですので階段下から。
この階段随分と歩幅広いなあと思ったらお馬さんの一歩にあわせているみたいです。
ここも自然がすごい。
天照大御神というほどですから神様は南を向いて祀られています。
太陽が一番高く日本を照らす方角ですね
ではでは伊勢神宮をあとにします。
この時間から観光客が多くなってきました。
先ほどの鳥居を出て右側に進むとおはらい町商店街とその先におかげ横丁があります。
早くも赤福の看板が出てきましたがここは我慢してもう少し先の赤福本店に行きましょう。
うー来るのが早かった…まだ閉まっている
少し商店街をゆっくりすることにします。
赤福本店はやってましたぞ!
ここで出来立ての赤福をいただくことができます。
お茶と赤福3つで290円
天気が良かったので縁側の五十鈴川を見れる席で頂きました。
このあとはおかげ横丁へ
風呂敷屋さんからそば、海鮮丼、うどん、ラーメンまでいろいろなお店があります。
おみやげとお昼ごはんはここで揃いそうです。
甘いものを食べたのでしょっぱいものが食べたくなった(らしく)
おかげ横丁の横丁そばというラーメン屋へ
なんだこの生ハムみたいなチャーシューは!と思ったんですが生ハムではなかった…
でもそこそこ美味しかったですよ。
しばらくおかげ横丁をふらふらしたあと再びバスに乗り五十鈴川駅へ
途中の鳥羽から賢島は民家が線路の両側にすれすれで建っていて電車もゆっくり走ります。
賢島につきました。伊勢のほうはだんだん雲が増してきたところだったのに賢島はいい天気。
今年のサミットは賢島が会場だそうで駅には三重県警の人がいました。
このおじさんは三重県警じゃなさそう
賢島では英虞湾のクルーズ船にのって景色を楽しみます。
のーんびりした港町
いいですねえ
これにのりました。エスパーニャクルーズといってスペインの船がモデルだそうです
船内にはいたるところにお人形さんが。
しかもコイツ…デカい
英虞湾といえば真珠の養殖が有名ですがこの時期(冬季)は海水温が下がるため和歌山の南の方にいかだごと避難させるみたいです
本来なら真珠の養殖イカダがたくさんある英虞湾を見れるそうなのですが残念
鳥羽にもミキモト真珠はありますが、ここは特別な真珠加工場所らしいです。
クルーズツアーに真珠養殖加工工場の見学が含まれていてアコヤガイの加工を目の前で見せてくれます。ちょっと怖かった
貝柱の隣が真珠の核になる部分です。
赤いところから真珠層がくっついて行くみたいですよ
再び船に乗り賢島の港まで戻ってきました。
ところでこのエスパーニャクルーズですが、ファミマのファミポートで発券すると200円引きで1400円で乗れます(通常価格1600円)
なんと賢島駅にはファミマがガッツリ入ってるので乗る前に時間がある方はファミポートで発券するとお得です。
予約は不要で当日でもチケットは買えるそうです。
船から降りたあとは賢島をぶらり。
賢島大橋に行きました。
賢島大橋より(10mm)
賢島大橋より(200mm)
近鉄の線路が海の直ぐ側を通っていて時々電車が走る様子が見れます
日も落ちてきたし帰ろうかと思ったのですがせっかくの英虞湾を上から見てみたいなぁと思い…
賢島から近鉄に乗って…
志摩横山駅で降りました。
志摩横山からはひたすら坂を登り…
ででーん
横山展望台というところに来ました。
志摩横山から徒歩30分(早歩き)です。
途中かなり急な山道を登るので歩きの方は覚悟の上で。
結構有名みたいで車で来てるひとが多くいました。
どうでしょう この眺め
これが夕日の沈むところだったら最高だったなぁ
こんな感じで展望台になってます。
残念ながら方角的に太陽が沈むところは見れませんが、上から英虞湾をみるにはいい場所です。
ヘトヘトになりながら志摩横山駅へ戻り、爆睡しながら宇治山田駅(伊勢市)まで戻ってきました。
ホテルに戻ったあと宇治山田駅近くのまんぷく食堂へ
ここの名物はから揚げ丼だそうで、伊勢うどんも食べたかったボクは伊勢うどんとから揚げ丼のセットを食べました。
残念ながら写真はないですがなかなかいい味でしたよ。
(ちょっと店内がアレですが)
そして翌日はこの日より出発が早いのでホテルに戻ってすぐ寝ました。
後になって思ったのですが、なぜ宇治っていうんですかね
京都に宇治って地名がありますがその宇治なのかなぁ
そういえば京都には鳥羽って地名があったはず…
三重と京都にはなにかつながりがありそうです。
3月2日(水)
移動距離:102km
費用:10509円
(人生初のわかやまけん)
次回へ続く!
1日目【伊勢via松本】
2016年3月1日(火)
0時半にアルバイトが終わり、急いで家に帰ってきました。
一応荷物は用意したものの リュックには詰めてない…
(これで入らなかったらどうしよう)
3月とはいえ各地寒いだのニュースがいうものだから暖かい服装して行こうと思ったのです。(コレが後に痛い目に…)
無事圧縮袋のおかげでパッキング終了
目覚ましを4時にセットして寝たのは2時半。
4時に目覚ましさんに起こしてもらい始発に乗るために駅へ向かいました
なんとか間に合いました始発
(4***)
この時間でも人が多いなあ
しばらくこの電車ともさよならです。
5:38 西国分寺着
ここからは中央線に乗ります
12分の乗り換え時間を挟んで
5:50 (431T) 西国分寺出発 この日は風が強くて寒かった…
遅れもなく運転しているようで一安心
立川のあたりで空が明るくなってきました。
天気は快晴。しかし風が強い!!
立川、八王子と東京西部の街を通って行くわけですが、6時前にもかかわらずかなりの人が乗っている
朝帰りの人が大半かなぁ
6:13 高尾着
車掌さんの放送によると乗り換えの電車は向かい側に停まってる模様
急いで座席を確保し席につくと電車はゆっくりと高尾の駅を出発しました。
悲しいことに1分乗り換え…
6:14 (427M)高尾発
(写真ブレブレ・・・・)
相模湖 上野原と停まっていき、大月につくと空席が目立ち始めました
平日の下りだから混んでなくてよかったです。
途中鳥沢駅すぎたところの鉄橋から いい天気です。
そしてそして電車は笹子駅に着きました。
(なかなか発車しない…)
どうやら架線に付着物があるそう…安全確認を行って15分ほど遅れて笹子を出発しました。(乗り換え間に合わなかったらどうしよう)
笹子ー甲斐大和の間には笹子トンネルと言う長いトンネルがあるのですが
架線付着物の影響でその区間を徐行運転しました。
笹子トンネルはかなり昔に作られたトンネルのようでトンネル内はコンクリではなく石造り。高速で通過していたら気付かなかったかもしれませんね。
どういう構造なのかわかったので良しとしよう。
甲斐大和で運転士さんによる点検のあと30分遅れで出発しました。
甲府到着は8:11
この時点でも30分の遅れです
本来なら7:43-50なので甲府出発は21分遅れとなりました。
甲府を出ると車窓は一気に雪山に変わります。
うっすら雪が積もっているところもありました。
途中富士見駅で本来松本まで先着のはずの427Mをスーパーあずさが抜かすということで停車。
またまた遅延してしまった…
10:05松本着(予定より30分の遅れ)
本来なら朝飯がてらそばを食べようと思ったのですが、乗り継ぎ時間がないのでコンビニで済ませることに…
ああお蕎麦…
10:24 (1826M:中央西線 中津川行き)松本出発
松本で調達したおにぎりを持って座席を確保
1時間しか寝ていないのにまだ眠気に襲われない!元気!
途中塩尻にて。
こういう景色がいいところに住みたいなあ
塩尻をでると車窓は両サイド山
左側のやまは綺麗にみえます。(ああ築堤で隠れてるだけです)
しばらくすると駅のホームにも雪が
おお雪だ!ってなるのは関東の人間だからなのかな…
乗ってるひとは皆しらんぷり…
野尻駅をすぎたあたりから川がでてきました
おお!!!川ってなって思わず写真。
しかし大きな川ですねなんて名前なのかな…
(Google Map)
木曽川だぁ
ここはダム湖だそうで
なるべく携帯は使わないようにしていたので朝から電源切りっぱなしでした。
LTEが山奥でも入る…感動
連れて行ったダンボーちゃんも興味津々な様子です
いくつかトンネルを抜け、橋を渡り街を通ってこの電車の終点中津川に到着12:54
中津川といえば中山道の宿場町 馬籠宿があるのですが駅から離れているので今回はパス。車でいきたいですね
中津川でお昼を調達
(ここでもおにぎり…)
座席を確保して出発を待ちます
13:20中津川出発(2376M:中央西線 快速 名古屋行き)
お腹が満たされたせいか、ウトウトし始め
気づけば愛知県に入っていました。
おおなんてこった…せっかくの車窓が…
そうしているうちに電車は大曽根に。
大曽根14:22着
名古屋城に行きます。
そして到着名古屋城!ばばーん
おお天気がよい!!!
名古屋城は一度焼失してしまったので再建ですが、江戸時代の姿を忠実に再現しているそうですよ。
ここだけの話鉄筋コンクリート製ですからね
エレベーター完備なんです
前回来たのは2年前。雨だったので光ってる金鯱を見れて満足なんですが、今回はなんと本丸が復元されているということで名古屋城本丸を見学!
うーん金が眩しいですね
ちょっと光りすぎてて落ち着かないかなぁ
なんて思いました。でも当時は行灯の光しかなかったわけだし良かったのかも
このあとはいよいよ天守へ
おおたかまるー
下に見える工場みたいなのが本丸の復元現場
まだ全部は公開されていないそうですよ
右側にみえるビル群が名駅ですかね
お天気が良くて助かりました
金鯱アップで
城内に植えられている梅がちょうど見頃でした
時間があるので歩いて行ってみよう!
(あああ名古屋オールスター…じゅる…)
途中桜通を歩いたのですが、まさかのマクラーレンのショールームがあってびっくりしました…東京でも見たことなかった。
そして名古屋駅到着
上にでけえ
駅ビルの中では日本一だったかな
小腹を満たしたあとこの日の最終目的地伊勢に向かいます。
乗るのはこれ
2919D 快速みえ19号 伊勢市行き
一部指定席があるものの自由席も余裕で座れました
17:37 名古屋発
そして四日市の工業地帯が見えてきた…
と思ったら気づけば多紀駅に…ああもうすぐ伊勢市だ…
ガッツリ寝ていたようです。
伊勢市 19:15着
駅の近くのホテルを予約していたのでそこへ。
ふーー
1日目終了
初日から大移動をしたわけです。前日の睡眠不足もあって途中ウトウトがあったのが反省です。個人的には2年前見れなかった名古屋城の本丸が見れたこと、それが初日の良い収穫かな。もうすこし名古屋グルメを堪能したかった。
翌日(3月2日)は伊勢神宮と賢島・英虞湾を巡ります。
次回へつづく!お楽しみに
帰還
昨日無事帰ってまいりました
どこに行ったかといいますと一言で言えば東京より西側の陸路で行ける府県ぜんぶです
そう ぜんぶです。
これから1日ずつですが記事にしていこうかなっと思うのでお付き合いください